教養

依存から抜け出すために必要な3つの考え方(「7つの習慣」編)

こんにちは!

ヒヨコ豆(@HiyoKomame_Dx)です🐤

今日は人生を成功へと導く「7つの習慣」の土台となる3つの考え方についてお話します。あなたの人生を豊かにするために必ず役に立つ内容です。最後まで読んでいただけるとなまら嬉しいです!

「7つの習慣」とは

7つの習慣』はスティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた自己啓発書・ビジネス書の代表的な1冊です。

(キングベアー出版)

国・宗教・時代にとらわれない普遍的かつ具体的な内容を論理的にまとめてあります。全世界3,000万部、国内220万部を超え、今も読み続けられるベストセラーで、「人生のOSであると評されることすらあるほどです。

仕事・家庭・個人としての活動など、人生全般に共通の成功法則について書かれており、私自身、大きな影響を受けている"考え方(マインド)"です。

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個人を"依存"状態から"自立"、そして"相互依存"状態へと導く7つの習慣的な行動の必要性を説く内容になっています。

この7つの習慣の土台となる考え方を3つに整理してお話しましょう。

1 原則と人格主義

1 原則

7つの習慣は、「原則」にしたがって生きることから始まります。

「原則」とは

人類の歴史でずっと価値があると認められた価値観や真理のこと。

"誠実さ""正直さ""公正さ""勇気"などといった常にその価値が変わらないもののことを指します。

この「原則」を生活の中心に置くことで、仕事・家庭・人間関係のすべてはうまくいくようになります。逆に、「原則」に逆らって生きていくと、どこかでうまくいかなくなります「原則」は「人類共通の生きるルール」のようなものだと言えるでしょう。

2 人格主義

真の成功には"人格"の向上が欠かせません。表面的な"テクニック"や"知識"を磨くだけで、人生を豊かにすることはできないからです。

例えば、樹木を育てるとき、枝葉を整えれば一時的に見栄えは良くなりますが、長続きはしません。本当に立派な樹木を育てるには、根や幹を強くすることの方が大事なのです。

この根や幹に当たるのが、人間の場合は"人格"であると言えます。原則のところでお話した、真に価値のある人格を手に入れましょう。それがあなたを成功へと導いてくれます。

2 パラダイム・シフト

1 自分の"パラダイム"を自覚する

あなたにはこの絵が何に見えますか?

ヒヨコ豆 先生
ヒヨコ豆 先生
…若い女性に見えるピヨ

あなたには若い女性が振り向いている姿に見えたでしょうか。あるいは、老婆の横顔に見えたでしょうか。

"パラダイム"とは

無意識に抱いてしまっている考え方、感じ方の枠組みのこと。

あなたの経験から生まれる「世の中はこういうものだ」という解釈なので、2つとして同じものはありません。

パラダイム"は理想的な人生を歩むための地図のようなものです。自分がどんな"パラダイム(地図)"を持っているかを自覚することがなまら大切です。

2 「パラダイム・シフト」で世界の見え方が変わる

私たちは物事を"あるがまま"に見ておらず、常に"パラダイム"を通して見ています。"パラダイム"そのものは良い悪いではなく、誰もが自分の中に持っているものだと理解することが重要です。

"パラダイム"は、少しネガティブに表現すると"偏見""色眼鏡"とも言えます。「自分が正しく、相手が間違っている」という"パラダイム"でいると、「原因他人論」となり、人生が豊かになることはないでしょう。

『7つの習慣』にこんなエピソードがあります。

著者が地下鉄に乗ったときに、2人の子どもを連れた男性が乗ってきました。すぐに子どもたちが騒ぎ始めて、それまでの車内の平和な雰囲気はぶち壊しに。

それなのに、その男性は座席に座って目を閉じて注意のひとつもしなかった。周囲の乗客も白い目で見ている。著者は我慢できずその父親に「迷惑ですよ、どうにかできないですか」と言った。

すると男性は「ああ、そうですね、どうにかしないと。1時間前に妻が・・あの子たちの母親が亡くなったもので、子どもたちも混乱しているみたいで」と言った。

その瞬間、著者のパラダイム(世界の見方)は一瞬にして転換した。その男性に対する同情や哀れみの気持ちでいっぱいになり、こう言った。

「それは本当にお気の毒に。何か私にできることはないでしょうか」

一瞬にして、すべてが変わったのである。

相手の視点で世界が見えるようになると、相手への接し方が変わり、関係が良好になることがあります。この視点の転換が「パラダイム・シフト」です。「原則」重視に「パラダイム・シフト」させる努力が、あなたを優れた人格へと導いてくれるでしょう。

3 インサイド・アウト

 「自分は正しい。相手が間違っている。」という"パラダイム"であれば、何も変わりません。状況を変えたければ、誰か(アウトサイド)が変わってくれるのを待つのではなく、まず自分(インサイド)が変わらなくてはならないでしょう。

"インサイド・アウト"とは

自分の内面(インサイド)が「原因」にしたがっているかを考え、自らの行動を変えることで結果を引き寄せようという姿勢。

世界に変化を望むのであれば、我々自らその変化にならなければならない。

(マハトマ・ガンジー)

良い夫婦関係を得たいなら、まず「良い伴侶」になりましょう。子どもに良い子に育ってほしいなら、まず「良い親」になりましょう。仕事で認められたければ、まず「良い従業員」になりましょう。

まとめ

今日は人生を成功へと導く「7つの習慣」の土台となる3つの考え方をお話しました。

「7つの習慣」の土台となる3つの考え方
  1. 「原則」と「人格主義」
  2. 「パラダイム・シフト」
  3. 「インサイド・アウト」

私はこの土台となる考え方"マインド"を身につけ、さらに「7つの習慣」を学ぶことで、「学校の先生」として生徒や保護者、同僚の先生方との関係を良好に築くことができるようになりました。「学校の先生」がさらに楽しくなり、幸せな時間を過ごすことができています。

ヒヨコ豆 先生
ヒヨコ豆 先生
「7つの習慣」は次の機会にまた一緒に学ぼうピヨ

ぜひ、あなたにも大切な仲間たちと幸せな人生を送って欲しいと願っています。そのために必要な「7つの習慣」の土台となる3つの考え方を身につけましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

読んでくださったあなたの心がスッと整いますように。

したっけね〜