教養

【身につけたい!】あなたを自立へと導く第1の習慣(「7つの習慣」編)

こんにちは!

ヒヨコ豆(@HiyoKomame_Dx)です🐤

今日はあなたを"依存"から"自立"へと導く基礎となる第1の習慣ついてお話します。仕事・家庭・個人としての活動など、人生全般に共通の成功法則について書かれている「7つの習慣」のお話の続きとなります。

あなたの人生を豊かにするために必ず役に立つ内容です。最後まで読んでいただけるとなまら嬉しいです!

私的成功とは

「7つの習慣」は"依存"→"自立"→"相互依存"と言う「成長の連続体を導くプロセス」です。

依存から抜け出すために必要な3つの考え方(「7つの習慣」編)こんにちは! ヒヨコ豆(@HiyoKomame_Dx)です🐤 今日は人生を成功へと導く「7つの習慣」の土台となる3つの考え方...

「7つの習慣」は、大きく次の3つに分けることができます。

  1. 私的成功の習慣(第1〜第3の習慣)
  2. 公的成功の習慣(第4〜第6の習慣)
  3. 最新再生の習慣(第7の習慣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(出典:キングベアー出版)

7つの習慣における成功は、"私だけの"成功では無く、"みんなで"成功することが、正しい成功の考え方であるというものです。"みんなで"成功するという考えで行動している人は、他人に喜ばれながら自身も成果を出すことが出来るので、周りが、もっともっと助けてくれるようになります。

そのために、まずはあなた自身が成功することが必要です。あなた自身の成功を「私的成功」と言います。

私的成功

真の"自立"を手に入れ、個人として大きく成功すること。

私的成功の習慣は、「自立するための習慣」であり、"人格面"での習慣を指します。自立とは、他人のせいにしたり他人に依存することなく、自分自身で強い意志を持ち、原則に基づいて自制にしながら、自己の責任で行動することです。

この「私的成功」の習慣のスタートである第1の習慣についてお話します。

第1の習慣「主体性を発揮する(主体的である)」

7つの習慣では、"主体性”について次のように定義しています。

主体性

自発的に行動することはもちろん、人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとること。

責任は英語で"responsibility"です。これは"response(反応)"と"ability(能力)"が合わさったものです。つまり、責任とは自分の反応を選択する能力のことといえるでしょう。

人間は本来、周囲に何が起ころうと、自分自身で判断し、言動を選択できる能力を持っています。それが「主体性を発揮する力」です。

1 主体的な行動と反応的な行動

主体的"の逆は"反応的"です。主体性を発揮しようとしないで、起こったこと、さまざまなその人への刺激、問題、事件、出来事に対し、そのまま感情的に反応してしまうことです。

ヒヨコ豆 先生
ヒヨコ豆 先生
他人や環境のせいにしている人は"反応的"なんだピヨ

主体的と反応的の違いをわかりやすく説明したのが、「刺激と反応のモデル」です。図で表すと次のようになります。

動物は刺激に対して即行動します。人間も批判されたり、思い通りにいかないことがあると反応的に行動することがあります。

しかし、人間の場合、刺激と反応の間に「スペース」を空けることができます。この「スペース」を使って、刺激に対してどんな反応をするのかを選択することが出来ます。つまり、人間は、刺激と反応の間に選択の自由を持っており、これを活用することで主体的に行動できるのです。

2 影響の輪と関心の輪

あなたの身の回りで起きる出来事や存在する物事は、関心の有無や影響を及ぼせるかどうかで"影響の輪""関心の輪""無関係な世界"の3つに分けられます。

影響の輪とは、自分の行動が影響力を及ぼすことができる範囲、つまり、自分の努力で変えることができる世界です。関心の輪とは、自分が感心を持ってはいるが変えられない範囲、つまり、自分の努力では何ともできない世界です。そして、無関係な世界とは、関心もなければ影響力を持たない世界をいいます。

この3つの関係を図で表すと次のようになります。

多くの人は、関心の輪に存在する出来事や物事を気にしすぎる傾向があります。例えば、あなたの性別や国籍・年齢、あるいは家族や会社の上司といった周りの人たちの性格、過去の出来事や政治・経済…こういったものが関心の輪に存在します。

こういった影響できないことばかりに意識や行動を向けていると、ネガティブになりがちです。あなたが今すべきことに意識が向きにくくなり、具体的な行動を起こすことが減ります。そして、自分が影響を及ぼす範囲がせまくなってしまいます。つまり、影響の輪が小さくなってしまいます

逆に、主体的な人はエネルギーを影響の輪の中にあることに集中して、結果を出すことができます。その結果によって、問題が改善したり、目標に向かって前進したりします。そして、少しずつ影響を及ぼす範囲が広くなります。つまり、影響の輪が大きくなっていきます

あなたがするべきこと、それは目の前のことに意識と努力を集中することです。目の前にある、自らの影響を及ぼすことができる物事に取り組み、少しずつ影響の輪を拡大させることができることでしょう。

まとめ

今日はあなたを"依存"から"自立"へと導く基礎となる第1の習慣ついてお話しました。

主体性

自発的に行動することはもちろん、人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとること。

あなたの性格や行動を決めているのはあなた自身です。それらはあなたの選択の積み重ねの結果であるといえます。

(出典:ONE PIECE)

あなたの人生の主役はあなた自身であり、どんな人生にするかを決めるのはあなた以外の誰でもありません。あなたが幸せな人生を送りたいのであれば、あなたを幸せにできるのはあなた自身だということです。

「なりたかった自分」になるのに、遅すぎることなど決してないのだ。

(イギリス人作家 ジョージ・エリオット)

今日が人生で一番若い日!」です。楽しく幸せな人生にするために、主体的に行動していきましょう

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

読んでくださったあなたの心がスッと整いますように。

したっけね〜